着物、東京や大阪の店舗よりもネットの方が買取価格が高くなる
着物の買取手段 着物の買取を行う手段には、複数あります。 まず大阪や東京などにある店舗で、買い取りを行う方法があるのです。 もちろん実店舗だけではありません。買取は、ネットでも可能なのです。 そもそも着物の買取を行うお店も多彩で、中にはWEB限定で手続きを行う所もあります。その流れは、次のようになるのです。 まずネットで着物の買取を行う業者のサイトに、アクセスをします。すると様々な情報を入力するフォームがあるので、それに色々なデータを打ち込んでいきます。その際に、衣類の画像データも必要になります。 そのためデジカメなどを用いて、事前に着物の撮影をしておくと良いでしょう。 それでフォームに様々な情報を入力したら、サイトに情報を送信します。すると情報を受け取った買取サイトは、複数のお店に対してその情報を流します。 それで複数店から、買い取り価格に関するデータが通知される訳です。買取価格に満足できるようなら、改めて着物を郵送した上で、正式に売却をする流れになります。 WEBだと買取価格が高くなる? ここで、先述の一連の流れの中で、WEBの場合は価格に関する特長があるのです。東京や大阪にある実店舗の業者と比べると、価格も高くなる傾向があります。 そのためその衣類の高額売却を望むなら、WEBで手続きを行うと良いでしょう。 なぜ価格が高くなるかというと、まず必要コストに関する問題です。そもそもWEBで買い取りを行ってくれる業者としては、実店舗を持っていないケースも多いです。それで費用を抑えられるのです。 大阪や東京などで実店舗を構えるとなると、やはりそれなりの維持費用も発生します。大阪でお店を構えれば、賃料や内装に関わる費用が色々発生しますが、その金額も軽視できません。それで売却価格を安くせざるを得ないお店も目立ちます。 実店舗の有無が関係 ネットで着物の買い取りを行う業者の場合は、そもそも実店舗が無い事も多いです。 それだけ維持コストを低く抑えられるので、売却価格も高めに設定できる傾向があります。 またWEBによる買い取りですと、「一括」というシステムもあります。複数業者から買い取り価格が算出されるのですが、業者同士で価格競争が発生するケースも多いのです。 ライバル業者に負けたくないと考える所も多く、最初から高い金額を提示してくれる所も目立ちます。ところが東京や大阪にある実店舗の場合は、最初から高い買取額を提示しないケースも多いのです。 このような様々な理由により、結局はWEBの方が大阪の実店舗よりも高額売却になる事も多いです。少しでも高く売りたいなら、大阪のお店に着物を売るよりは、WEBを活用するのも一法です。 |
◆有名作家もの、伝統工芸で、証紙(ラベル)のあるお品物
特に重要なのが「証紙の有無」です。これにより着物買取の査定額が大きく変わります。
証紙とは、着物の品質と産地を証明するものです。このような証紙がある場合、買取が高額になります。また産地ごとの染めの基準を満たした物には、「染め証紙」が貼られます。
■証紙(登録商標)
鹿児島産 本場大島紬 経緯絣 手織りだとわかります。
鹿児島産に関しては、「旗印」シールは添付されていますが、
その横に手織りのものには「伝統工芸証紙」が、機械織りのものには「金色(黄色っぽい)シールが貼付されています。
◆正絹で新品、未使用のもの
シミや色落ち、汚れがあっても買取できますが、保存状態の良し悪しは重要です。
新品や、仕付けが付いた未着用のものなど、着用回数は少ないほど良いです。
着物を長い間箪笥にしまったままにしますと、綺麗に見えても裏地が褐色になっていたり、金銀彩、箔が変色したりします。今、お持ちのお着物の状態や価値が知りたい方もお気軽にお問合せください。
◆丈が長いもの、仕立て直しができるサイズ
広い年齢層が着られる色仕立て直しができるサイズ(身丈:160cm以上、裄丈:65cm以上)が高いお値段がつけやすいです。
他にも、幅広い年齢層が着られる色・絵柄などの要素も価格の変動に影響しますので、売る前にチェックしてみてください。なんでも買い取れるわけじゃありませんが、買い取れるお着物・和装小物はどこよりも高く買い取らせていただきます。
「汚れている」、「保証書がない」などの理由で買取を諦めてしまう方が多くいらっしゃいます。
熟練の専門家が査定をさせていただくので、諦める前に一度ご相談ください!