大阪で着物買取価格を相場よりもアップさせる方法
| 大阪での着物の相場 大阪での着物の買取価格には、相場があります。 相場とは、着物の買取額に関する平均値です。 例えばある5つの大阪の買い取り店による金額が、次のような状況だとします。20万と21万と25万と23万と19万です。これはあくまでも仮想の数字ですが、大阪のお店により、これだけ価格が異なるケースも珍しくありません。 そしてこの5つの大阪のお店による買取価格の平均値は、216,000円になります。この21万半ばという数字は、着物の買い取り相場になる訳です。したがって上記のお店の中では、23万と25万の所は相場よりも高めなのは確実です。 売却店舗の選択は慎重に 多くの方々は、その23万や25万のような買取価格を望んでいる訳です。 上記のような19万のお店よりは、やはり25万の方が嬉しいからです。 どうすれば着物を平均値よりも高く売る事ができるかというと、まずこの相場自体を知っておく事です。それを知らないと、相場よりも安く買い叩かれる可能性があります。 例えばある大阪の買取店に行って、物品の状態を確認してもらったとします。それでお店から、35万と伝えられたとします。 それでこの35万という数字が、相場よりも高いか否かは知っておく必要があります。そうでないと、金額の妥当性を判断できません。 例えば売却額の平均値が38万だとすると、少なくとも35万では「価格が安い」のは確実です。 したがってそのお店に売却するべきかどうかは、少し慎重に判断すべきでしょう。 ところが相場が32万だとすると、話は大きく異なってきます。その買取店に着物を売却するのも、悪くない選択肢と言えるのです。上記の35万という数字は、明らかに相場よりも高めだからです。 交渉次第ではさらに期待できるかも？ 相場を知っていれば、このように買取価格に関する的確な判断をする事ができます。逆にその和装の買い取り相場を知らないと、安く買い叩かれる可能性があるのです。 また大阪では、お店と交渉を行う事で金額が上昇する事があります。上記のように35万という金額が提示されても、試しに交渉をしてみるやり方もあるのです。「他の大阪のお店では相場は38万だったので、別のお店に売ります」などと交渉をしてみると、売却額を頑張ってくれる事もあります。それで39万などに上昇する可能性もあるのです。 そのため、結局は、着物の売却額の平均値を知るのが第一です。ちなみに最近ではネット査定などを用いれば、大まかな売却相場も簡単に把握する事ができます。そのためそれを相場よりも高く売却したいと望むならば、まずはネット査定を利用して、着物の大まかな平均値を調べるのが望ましいでしょう。 |
◆有名作家もの、伝統工芸で、証紙（ラベル）のあるお品物
特に重要なのが「証紙の有無」です。これにより着物買取の査定額が大きく変わります。
証紙とは、着物の品質と産地を証明するものです。このような証紙がある場合、買取が高額になります。また産地ごとの染めの基準を満たした物には、「染め証紙」が貼られます。
■証紙（登録商標）
鹿児島産 本場大島紬 経緯絣 手織りだとわかります。
鹿児島産に関しては、「旗印」シールは添付されていますが、
その横に手織りのものには「伝統工芸証紙」が、機械織りのものには「金色（黄色っぽい）シールが貼付されています。
◆正絹で新品、未使用のもの
シミや色落ち、汚れがあっても買取できますが、保存状態の良し悪しは重要です。
新品や、仕付けが付いた未着用のものなど、着用回数は少ないほど良いです。
着物を長い間箪笥にしまったままにしますと、綺麗に見えても裏地が褐色になっていたり、金銀彩、箔が変色したりします。今、お持ちのお着物の状態や価値が知りたい方もお気軽にお問合せください。
◆丈が長いもの、仕立て直しができるサイズ
広い年齢層が着られる色仕立て直しができるサイズ（身丈：160cm以上、裄丈：65cm以上）が高いお値段がつけやすいです。
他にも、幅広い年齢層が着られる色・絵柄などの要素も価格の変動に影響しますので、売る前にチェックしてみてください。なんでも買い取れるわけじゃありませんが、買い取れるお着物・和装小物はどこよりも高く買い取らせていただきます。
「汚れている」、「保証書がない」などの理由で買取を諦めてしまう方が多くいらっしゃいます。
熟練の専門家が査定をさせていただくので、諦める前に一度ご相談ください！
