着物の状態が羽田登喜男の作品の買取価格を決める!?
時代が移ろい変わっても羽田登喜男作品の着物の評価は高い! 友禅など誰もが知っているような着物の名前のなかでも、特に人気の作品というものがあります。 それは羽田登喜男先生が作られた着物の場合、あっという間に品薄状態になってしまうほど人気が高いのです。 和の心をそのまま反映したかのような作品にはコアなファンがついています。 羽田登喜男先生は人間国宝としても有名だからこそ、それだけ彼の作った作品へのプライスやステータスが高いといわれています。 時代が変わっても永久不変な魅力を放つ羽田登喜男作品ですが、高い価格で買取をしてもいいというところも後を絶ちません。 買取というとどうしても価格が安くなるのではと心配される方もいるかもしれませんが、羽田登喜男の着物の作品というだけで買取の価格が押し上げられる傾向にあり、今もなお引く手あまたなのです。 買取してもらうなら羽田登喜男作品であれば高値がつきやすい 買取を規模する場合、羽田登喜男作品の着物を所有しているのならチャンスかもしれません。 というのも現在羽田登喜男作品として世に出ている着物は、年々価値がより出てきているからです。 というのも手描きで友禅の着物を描いている作家は、年々少なくなっており、だからこそ羽田登喜男が作り上げた着物の買取をしたいというケースも多くなってきています。 着物の本場である京都の工房で手描きをしている作家の着物というだけあり、熱心なファンにとって喉から手が出るほどほしいという声も多いのです。 それでは買取をしてほしい場合、着物はどういうふうに評価されるのか知りたいという人も多いでしょう。 まず大切なのは前述のように誰がつくのかといういわゆる作り手に関することが第一ポイントですが、もちろんそれだけではありません。 買取希望であれば、着物の状態についても正しく理解していないといけません。 買取の価格の違いで買取する側はここをチェックしている 着物を買取する側は買取の評価を下す場合、まず大切に見ているのは着物の状態についてです。 着物の状態というのはつまりどういうことかというと、本来の着物の状態を維持できているかということです。 特に羽田登喜男作品にとって、手描きのため世界に一つしかないともとれる作品だからこそ、それを生かすことができる品質問題も大前提としてあります。 羽田登喜男が描いた繊細な描写を残したまま、着物の色合いが守られているかは大切な特にポイントになります。 買取する側がみれば羽田登喜男作品としてこの味わいが残されているかどうかは実に大きな問題なのです。 また、着物が湿気を吸いすぎて汚れになっていないか、あるいは穴が開いていたり生地がよれよれになっていないかも買取するときに見られているポイントとなります。 そのため買取されることを希望するのなら、そういったポイントをしっかり見直して着物をきれいな状態にしておくのも大事なのです。 |
◆有名作家もの、伝統工芸で、証紙(ラベル)のあるお品物
特に重要なのが「証紙の有無」です。これにより着物買取の査定額が大きく変わります。
証紙とは、着物の品質と産地を証明するものです。このような証紙がある場合、買取が高額になります。また産地ごとの染めの基準を満たした物には、「染め証紙」が貼られます。
■証紙(登録商標)
鹿児島産 本場大島紬 経緯絣 手織りだとわかります。
鹿児島産に関しては、「旗印」シールは添付されていますが、
その横に手織りのものには「伝統工芸証紙」が、機械織りのものには「金色(黄色っぽい)シールが貼付されています。
◆正絹で新品、未使用のもの
シミや色落ち、汚れがあっても買取できますが、保存状態の良し悪しは重要です。
新品や、仕付けが付いた未着用のものなど、着用回数は少ないほど良いです。
着物を長い間箪笥にしまったままにしますと、綺麗に見えても裏地が褐色になっていたり、金銀彩、箔が変色したりします。今、お持ちのお着物の状態や価値が知りたい方もお気軽にお問合せください。
◆丈が長いもの、仕立て直しができるサイズ
広い年齢層が着られる色仕立て直しができるサイズ(身丈:160cm以上、裄丈:65cm以上)が高いお値段がつけやすいです。
他にも、幅広い年齢層が着られる色・絵柄などの要素も価格の変動に影響しますので、売る前にチェックしてみてください。なんでも買い取れるわけじゃありませんが、買い取れるお着物・和装小物はどこよりも高く買い取らせていただきます。
「汚れている」、「保証書がない」などの理由で買取を諦めてしまう方が多くいらっしゃいます。
熟練の専門家が査定をさせていただくので、諦める前に一度ご相談ください!