着物の買取相場が高い産地作品④本場大島紬
| 買取相場を知る 素敵な着物を人生とその人の気持ちを幸せにしてくれるものです。 着物を着ている時間はどこか贅沢でいつもとは違う日常を感じさせてくれるものですが、毎日着るものではないと考えている人は今持っているその着物を売却したいと考えているのではないでしょうか。 思い出のある着物だからこそ、価格によってはどうこう考えているのであれば高く買取相場が設定してある大島紬はどうでしょう。 買取相場というと難しく考えている人もいるかもしれませんが、単純に着物の場合どこの作品であるかつまり生産地によってその買取相場がガラリと変わってくるのです。 だから事前に買取相場を知りたいと考えているのであればどこの生産地であるかを知ることがまず大切なのです。 評判の高い大島紬 なかでも特に評判が高いのが大島紬と呼ばれるものです。 誰でも一度はこの名前を聞いたことがあることも多いのではないでしょうか。 さて有名なその大島紬ですが、どこが生産地だかご存知である方は意外と少ないように感じます。 大島紬は鹿児島県の奄美大島でつくられたものを指し示すため、だから買取相場が高くなりやすいのです。 やっぱり小さな生産地だからこそそれだけ大量生産できません。 ですから大島紬と呼ばれるだけあるくらい質のいい着物というふうにブランド化されているというわけです。 買取相場もそのため他のものよりお高めで、売却を考えているのであれば断然お得です。 大島紬自体ほしいと考えている人は後を絶ちませんし、手放すのがもったいないと考えているのであれば大切に着てくれる人がいるのにもったいないと思いませんか。 大島紬はそれだけ価値があるものだからこそ着てくれる人がいるのは生産地の人にとってもありがたいことではないでしょうか。 だから買取相場を高く設定していても引く手あまたで他の着物にはないプレシャス感があります。 決め手は状態 着物には着ることで保存状態がよくなることがあり、つまり着ていないままだとどんどん買取相場での価値は下がっていくこともあるというわけです。 保存状態がよいものほど買い手も多いというわけで、これなら売却するのにためらっていられません。 着物には着る人の気持ちをあげてくれることができる力があります。 だからこそ大島紬をはじめとして今でも人気が衰えることはないのです。 誰しもが着物を持っている時代ではなくなりましたからこそ、買取相場も上昇しているので着ないのであれば間違いなく今が売却するのにいいときになります。 |
◆有名作家もの、伝統工芸で、証紙（ラベル）のあるお品物
特に重要なのが「証紙の有無」です。これにより着物買取の査定額が大きく変わります。
証紙とは、着物の品質と産地を証明するものです。このような証紙がある場合、買取が高額になります。また産地ごとの染めの基準を満たした物には、「染め証紙」が貼られます。
■証紙（登録商標）
鹿児島産 本場大島紬 経緯絣 手織りだとわかります。
鹿児島産に関しては、「旗印」シールは添付されていますが、
その横に手織りのものには「伝統工芸証紙」が、機械織りのものには「金色（黄色っぽい）シールが貼付されています。
◆正絹で新品、未使用のもの
シミや色落ち、汚れがあっても買取できますが、保存状態の良し悪しは重要です。
新品や、仕付けが付いた未着用のものなど、着用回数は少ないほど良いです。
着物を長い間箪笥にしまったままにしますと、綺麗に見えても裏地が褐色になっていたり、金銀彩、箔が変色したりします。今、お持ちのお着物の状態や価値が知りたい方もお気軽にお問合せください。
◆丈が長いもの、仕立て直しができるサイズ
広い年齢層が着られる色仕立て直しができるサイズ（身丈：160cm以上、裄丈：65cm以上）が高いお値段がつけやすいです。
他にも、幅広い年齢層が着られる色・絵柄などの要素も価格の変動に影響しますので、売る前にチェックしてみてください。なんでも買い取れるわけじゃありませんが、買い取れるお着物・和装小物はどこよりも高く買い取らせていただきます。
「汚れている」、「保証書がない」などの理由で買取を諦めてしまう方が多くいらっしゃいます。
熟練の専門家が査定をさせていただくので、諦める前に一度ご相談ください！
